夢を犠牲にして そして楽を手に入れようとしたんだ
2009年 01月 15日
いつものバイト帰り、いいことした。
簡単に言うと~財布拾った。 まぁお分りの通り、本人まで届けた。
以下、気が向いたらちらっと目を通すくらいでどうぞ
チャリンコで走ってる時に目に入った明らかにブランドものと分かる長財布。
俺の前に2人のおっさんが歩いていたので、おっさん追い抜いて速攻拾ってカバンにいれてサヨウナラwww
とりあえず、コンビニの前で中身がいくらか確認。
夜結構遅かったし、半笑いで財布の中身を確認するいかにも学生の喫煙少年 そりゃチラっとみられるわ
4000円だった。
お前は不況か。
でも、4000円は4000円だ。ご馳走様です。
自分の財布の中に4枚の札を入れてカサマシさせといた。
ここで気がついた。
免許証あるやん。
見た目はいかにもやんちゃそうな20歳男性。
その想像はキャバクラのねーちゃんの名刺と共に入っていたプリクラで確信に変わる。
あふぉがwwwww調子に乗って長財布なんかにするから落とすんだよwww
どうせあれだろ?ケツのポケットにちょろっとさしてただけだろ?
そして帰ろうと思った時思い出した
俺の不良の知り合い、飽くまでも友達だなんて言いたくないようなやつが高校の入学式の後、体操服の販売の際に3万弱入った封筒を落としたことを。
苦笑いしならがら「落とした~」と叫んでいたが、その顔は引きつって、下校時すごい悲しそうだったことを・・・
あと前日に見た地獄少女 三鼎の一四話見て。わからん人にはわかりはしない。
免許証って無くしたらめんどくさいんだろうな・・・・と思った。
分かりましたよ。届けてあげますよ。はいはい
免許証に住所があるが、電話番号があれば呼び出したい。友達のでもいい。
でも、電話番号が確認出来たのはキャバクラのねーちゃんだけ。
あんまり知らないところなので適当にそれらしいマンションを探したものの・・・
見つかるか ボケ
その辺りに住んでる友達に聞いても、詳しくは知らないとのこと。
振り出しに戻ってコンビニへ。
中のおばちゃんに聞いてみると
「へ?その隣に見えてるマンションですけど。」
あ、そう。
灯台もと暗しね
○○マンションのC棟と書いてるが、AもBもCも知らんわボケ
てことで、一周回ってやっと見つけた619号室。
ポストに名前書いてなかったから間違ってたらあれだし、一応部屋まで来た。
ピンポンを押すと、タッタッタと中から足音が聞こえ
「はい」
と、インターホン越しのおばちゃんの声。
俺 「夜分遅くにスンマセン。○○○○さんのお宅でよろしいですか?」
財布を拾ったんですが、と付け足す前におっちゃんが出てきた。
俺 「これ拾ったんですが、息子さんかな?の物ですか?」
手渡すと、免許証を見て確認。
人の良さそうなおっちゃんで、礼は散々言ってもらった。
おっちゃん 「またお礼させて頂きます。えーと・・・お名前は・・・」
俺 「只のバイト帰りの学生です。礼なんかいらないですよ。それが目当てなら中身抜いてますし。」
正直これ言ってみたかった。うん
そういうとおっちゃんが奥に走っていって「これ気持ち程度ですが・・・」と封筒を差し出した。
別にいらなかったが、何か社交辞令で断るのって嫌いなので受け取ることに。
最後に偉そうに「もうケツのポケットに突っ込んで落とさないように言っといてください」と注意を促し去る。
人のためじゃないと思う。
多分自分のため。
俺はこういうことをした と話のネタにするため。
ちょっとかっこつけた台詞なんかも言いたかっただけ。
そう自己満足。
でも、人に感謝されるのもいいことだなーと。
by ume-knight
| 2009-01-15 00:30
| 普通の日記